クセになる?ルートビアを埼玉県人が飲んだ感想

NOTEBOOK

先日行った沖縄への社員旅行で、初めてルートビアなるものを飲みました。
湿布の味?サロンパスの味?と聞いていたので、恐る恐る口にしてみました。

うん。

まさに湿布の味でした。「美味い」「不味い」の前に「飲める」「飲めない」の感想が湧いてきました。「あっ!俺飲めるかも?」や「私、意外と平気かも?」などなど。
「美味しい!」といった感想は聞こえて来ませんでした。

かくいう私も、「飲めるかも?」でした。

ルートビアとは?

正直、私は聞いたことがありませんでしたが、調べてみました。
1919年アメリカのカリフォルニアで薬局の店員だったロイ・アレンという人が病気の友人のお見舞い品として作ったのが最初のようでした。

1919年といえば、ベルサイユ条約の年ですね。パリ講和会議の。
そんな、激動の世界情勢の中生まれたようです。道理で味にパワーがあるような。

禁酒法時代という事もあり、ビールに似たルートビアは大人気となっていたようです。あっ、もちろんルートビアはノンアルコールです。あまりビールに似ているという印象は持たなかったのですが、当時は似てたのですかね?

日本上陸

ルートビアを提供するA&Wが沖縄に初上陸したのは、1963年の11月1日でした。11月1日の沖縄といえば「ジョン・カビラ」さんの誕生日。J-wave好きの私としては、外せない日付であり、これは何かの暗示でしょうか?

フィリピンから北上し、沖縄の嘉手納近くに屋宜原店を開設したA&Wは当時珍しかったドライブインの影響もあり、大盛況となったようです。

ミーハーの私としては、当時に生きていたらきっと並んでいた事でしょう。

1894年の広告ポスター wikipediaより

1894年のルートビアの広告です。
左上に”all gone”(全部なくなった)と書いてあります。可愛いですね。

ルートビアを飲んだ感想

暑い沖縄、喉が乾いており、キンキンに冷えていた。という事もあり、私的には限りなく美味しい寄りの「飲めるかも」でした。

決してお代わりしたいような飲み物ではなかったのですが、いざ、蒸し暑い埼玉に帰ってくると、何故か無性に飲みたくなってしまいます。

これが、ルートビアの魅力なのでしょうか?みなさまも沖縄に行った際は是非飲んでみてください。

沖縄で飲んだルートビア

アメリカでは、アイスクリームを乗せたルートビアフロートが一般的なのだそう。
次回行った時は、ルートビアフロートにチャレンジします。

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