行ってみたい、バッドアート美術館

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バッドアート美術館 (MOBA) 

バッドアート美術館 (Museum of Bad Art) は、「他のいかなる場所でも展示されず、真価を認められることのない作品を生み出した芸術家の健闘を讃える 」ことを理念に掲げる私設美術館でもともとはアメリカ合衆国ボストン市近郊のデッダムにありましたが、今はサマービル、ブルックラインとサウスウェイマスの3箇所に館が分けられている美術館です。

歴史

バッドアート美術館は1994年にボストンの画商スコット・ウィルソンがゴミの中から最初のバッドアートを拾ったことから始まりました。彼は絵を処分して額縁を売る予定でしたが、友人のジェリーがその絵画を気に入って家に飾ったので、それからというもの仲間内でリサイクルショップやフリーマーケット、はたまたゴミの中からバッドアート を見つけてはジェリーに渡し始めました。いつしかそのコレクションを映画館の地下スペースを利用して小さな美術館として公開し、それがネット上で話題となり、国際的に注目されるようになりました。

作品

花咲く野原のルーシーhttps://www.museumbookstore.com/blogs/blog/museum-spotlight-museum-of-bad-art

↑スコット・ウィルソンがゴミ山から拾った絵「花咲く野原のルーシー」は後に美術館の看板となる作品です。

チャーリーとシーバhttps://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/event/MOBA2018.html
ジョージとトイレの日曜日https://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/event/MOBA2018.html

などなど、、、

ちなみに、バッドアートかそうでないかの基準は、以下の3点とのこと。

 ・芸術的意図を伝えるべく、誰かが真剣に描いた作品である
 ・作品のコンセプト、あるいは、制作過程で何かがうまくいっていない
 ・結果として、生まれた作品が面白く、何か人を惹きつける力を持っている

ふざけて描けばいいってわけではないみたいですね!

「目をそらすには酷すぎる」というモットーをもつバッドアート美術館、いつか行ってみたいです。

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