3つの展覧会が集結!障害者アートが集まった企画展に行ってきました。

3つの展覧会が集結!

2023年11月29日(水)〜12月3日(日)に埼玉県立近代美術館館で開催されていた、障害者アートの展覧会。しかも今回は3つの展覧会が集結され、とても見応えのある展覧会でした。

その3つの企画展とは。

1.埼玉県障害者アート企画展「Coming Art 2023」

今回で14回目を迎える埼玉県内の障害のある作家を紹介する大規模展覧会。今年も常連作家の新作や、日々の生活から生まれた作品が並んだ。

2.「アートミーティングatさいたま国際芸術祭」

さいたま国際芸術祭2023市民プロジェクトの一つである「創発inさいたま」アーティストの初めての交流展覧会。

3.南関東・甲信ブロック合同企画展2023「カウンターポイント-それぞれが寄り添うかたち-」

障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)により、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、長野県、山梨県に設置されている障害者芸術文化活動支援センターの合同による展覧会。

素晴らしいアート作品

今回は3つのブロックで構成されており、どの展覧会もとても素晴らしい作品が並んでいました。

私自身デザイナーで物を作ることは好きなのですが、私には全くない物を作品から感じることができました。

とても繊細な作品、力強い作品、独特な色使い。豊かな想像力。自由さ。

なんでこんな風に作品に魅力があるのだろう、、

本当に豊かな表現力がすごいのです!

布を使ったり、同じ物をずっと描いていたり。どの作品も とにかくクオリティーが高い!

子供にも伝えたいアートの魅力

さまざまな素敵な作品。子供達にもこの魅力を知ってほしいと思いました。

子供って自由な発想がある!と思われがち。確かにその部分もありますが、小学校に飾られている作品を見るとやっぱり似ている。みんな枠からはみ出さない綺麗な作品が多いなと感じました。

それが悪いわけではないのですが、我が家の長女は絵を描いたり工作が大好き。

大好きだからこそ知ってほしい!

もっともっと自由にかいていいんだよ。表現力ってもっと色々な方法で表すことができるんだよ。

と伝えたいと思いました。

今回は直接見せることができなかったのですが、またこのような機会があれば

一緒に行きたいなと思ってます!

また「障害」ということも子供に伝えていきたい部分です。身近に障害がある方がいないとなかなか触れ合う機会はありません。それが今の現状なんです。

でももっと知ってほしい。色々な方がいて、自分もいてみんな一緒に同じように生活していること。

自分にも個性があるように、みんなそれぞれ個性がある!

その個性をどう引き出して周りの人でどうサポートしていくのか。

アートから滲み出るパワーは私自身の子育てにもとても影響を与えてくれます。

本物のアートに触れ合う

先ほども言ったように、やっぱり子供たちに見せたい。

色々な方に見せたい。と思うような展示会でした!

やっぱり本物を見ないとこの素晴らしさが全部は伝わりきれません。

素材の質感、筆のあと、本物からしか滲み出ないオーラ。

またこのような展覧会が開催されると思いますので、ぜひその際は足を運んでください。

MOGUでも家族でも行きたいと思います^^

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