「ヘルプマーク」をご存知でしょうか?
ヘルプマークとは、援助や配慮を必要としている方々が、そのことを周囲の方に知らせることができるマークです。
東京都発の「ヘルプマーク」は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け全国共通のマークになります。
ヘルプマークの対象者は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていて、配布を希望する方々です。
私は朝の通勤電車内でよくみかけます。
最初はこのマークがなんなのかわからなかったのですが、インターネットで検索したことで知りました。
デザイン的に、一目でわかるものではないので、周知が必要なマークだと思っています。
ヘルプマークを身につけた方を見かけたら・・・・
〈電車・バスの中で、席をお譲りください。〉
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。 また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
〈駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。〉
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
〈災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。〉
視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。
ヘルプマークの裏面には、文字でとってほしい対応や、緊急連絡先が記載されている場合もあります。
ヘルプマークを身につけた方を見かけた場合は、思いやりのある行動をとるよう心がけましょう!
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