鈴木敏夫とジブリ展
高畑勲・宮﨑駿両監督と共に、世界を代表する数々のアニメーション映画を世に送り出してきたスタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫。
展示では、戦後の名古屋で育ち、昭和から平成、令和の時代を駆け続けている鈴木が「読んできた本」と「その時代背景」に注目します。
子供時代から読んできた漫画や小説、青春時代を経て、社会に出てから今もなお旺盛な好奇心で読み続けている歴史本やノンフィクション、評論本などを通し、鈴木がその作品や作家からどんな影響を受け、自身の思考術へとつなげていったのか、そしてどのように作り手と向き合い、編集者、プロデューサーとしてスタジオジブリ映画を確立していったのか。
この答えを鈴木敏夫の血肉となった8800冊の書籍や映画作品を通じて探ります。
※公式サイトより
先日、横須賀美術館で開催されている「鈴木敏夫とジブリ展」に行ってきました。
鈴木敏夫プロデューサーの生涯で出会った映画作品や本などを時代背景とともに紹介した展覧空間でした。
トトロや、カオナシ、湯婆婆などのオブジェクトにテンションMAXで回りました。
神と獣との間に人間はいる
ナウシカの歌舞伎のやつですかね?うる覚えだけど、とても印象的な言葉です。
巨大な千と千尋の垂れ幕
こちらも、印象的な絵です。大きい垂れ幕のようなものが天井から下がっており、千と同じポーズで写真が撮れます。
カオナシ
鈴木敏夫さんの書庫を再現した空間。カオナシが読書してます。
湯婆婆のおみくじ
そしてこちらは、湯婆婆のおみくじ。
口から手綱を引くと、番号が書いてあります。
その番号のタンスから(奥にあります)おみくじの紙を引きます。
あ、もちろん大吉を引きました!
聞いた事のある名言の数々
ジブリ好きならクスっとしてしまうような名言や、心に残っている言葉も画像とともに紹介されています。
その他、インスタレーションや、ラフ画、カンプに原稿など色々垂涎物がたくさんありました。
2024年6月18日まで神奈川展がやっていますので、気になる方は是非行ってみてください。
ps,イモリの黒焼きとTシャツ、コップやファイルのグッツもゲットしておきました。
※イモリの黒焼きはチョコレートです。
コメント