長崎県平戸市にある世界文化遺産!

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長崎の“世界遺産”

長崎の世界遺産知っていますか?長崎県に世界遺産が二つあります。

一つは「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業」

もう一つは、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」

「明治日本の産業革命遺産」は、幕末から明治期にかけて、日本が急速な産業化・近代化を遂げていった歴史を物語る「産業革命遺産」。「グラバー園(旧グラバー住宅)」や「軍艦島」などの8資産が登録されています!

そして「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、キリスト教が禁じられていた時代、密かに信仰を続けた潜伏キリシタンの記録が残っているところで、長崎市以外にも、平戸や島原、そして熊本県天草地方にある、12構成資産が登録されています 。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産『春日集落』

わたしはことしの夏休みに長崎へ!コロナ禍には一切帰省することができなたっかので約4年ぶりに帰省しました!あ、出身が長崎なのです。

そして「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の 一つ、平戸市にある『春日集落』へ行ってきました!

『春日集落』とは?

春日集落は長崎県平戸島の西岸にある人口70人ほどの小さな集落!

禁教期、春日集落の人々は中江ノ島を殉教地として拝みながら、キリスト教が伝わる以前から山岳信仰の対象であった安満岳なども併せて拝むことで信仰を実践していていました。

春日集落の潜伏キリシタンは、19世紀のキリスト教の解禁後もカトリックには復帰せず、かくれキリシタン信仰を継続したため、集落に教会堂は存在しません。

いざ!『春日集落』へ!

平戸島に入って30〜40分車を走らせたところにある「春日集落」。

かくれキリシタン組織は解散しており信仰は途絶えているそうです。そして今は海と綺麗な棚田「春日の棚田」が見える絶景へ。

案内所「かたりな」さんへまずは立ち寄り、地元で取れた田舎ならではのお茶菓子(貝やお漬物、野菜など)をいただきながら、「春日集落」についてお話しを聞きました。

とっても居心地がよく、古民家の雰囲気もとても素敵でした。

有名な「春日の棚田」そこからすぐ!かたりなさん周辺にも小さな棚田があるので、勘違いされることが多いそうです。そのまま帰ってしまうことも。絶景はそこから車で3分ほどの場所にあります。

車を降りたら小さい丘を登っていくと絶景が!

綺麗な緑力とした稲!反対側にはキラキラ輝く海。とても気持ちがよく一緒に行った子供たちも感動していました。本当にとっても美しい景色なのでぜひお近くの方や平戸へ旅行に行く際は立ち寄ってみてください!

※稲刈りの時期は狭い道路を農作業用の車などが通行するので、一般車は通行止めになることも。なので、稲刈り時期はご注意ください!

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